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水光注射について


明けましておめでとうございます!

本年が皆さまにとって良いお年になりますよう

心よりお祈り申し上げます。

さて、水光注射についてのお問い合わせが比較的に多いので、書いておきます。

水光注射を大きく2種類に分けると、

● 水光注射(針あり)と ●針なし水光注射(ノーニドル水光注射)になります。

針なし水光注射には、1.単純な針無し水光注射 2.RF導入水光注射 3.EMS導入水光注射 4.エアータイプ水光注射など4種類がございます。

● 針あり水光注射

言うまでもなく、世界一細い35Gエンジェニードルの複合ニードルヘッドで美容薬剤を直に肌に注入するので、効果は確実なもので疑う余地がないです。

デメリットは、内出血、針穴による感染症や炎症、医療機関でしか受けられないこと、費用が高額なため、手軽に受けることができないこと等々です。

※単純に薬剤を100%肌に注入するのみで、プラズマのように滅菌効果も肌組織のイオンバランスの調整効果もありません。

 

● 針なし水光注射

1.単純な針無し水光注射

”注入”ヘッドの穴から、美容液が出てくるタイプです。ん?!って思いますよね。そうなんです、手で塗布することに代わって、こういう針無し水光注射機器で塗布するのです。

注入ヘッドのマイクロニードルには、トゲ無しタイプとトゲありタイプがあります。

トゲ無しタイプは、前述の美容液を注射器に入れて、注入ヘッドの穴から肌に流すのです。美容液を間接塗布ということになります。

効果は、美容液の質と受けられる方の肌の吸収状態に依存しますので、お手でその美容液を肌に塗るのと変わりません。

むしろ、良質で高価な美容液を使用するならば、もったいなすぎます。それは、機械から出る美容液の量を最小に設定していても、皮膚が吸収できる量の数倍~数十倍以上に美容液が出てしまうのです。

トゲのあるタイプは、トゲ無しより少しマシです。

トゲは、刺さない針だが、表皮の角質を削るのです。角質を落とせば、吸収力がアップします。

論理的に間違っていないのですが、角質などの老廃物に混じって美容液導入するって衛生上どうなのでしょう?綺麗好きな人には、気持ち悪いかもしれません。だったら、針無し水光注射機器を使わず、表皮の角質をしっかりと落として、綺麗にふき取りやクレンジングしてから、美容液の塗布やイオン導入したほうが衛生面でも経済面でもよろしいです。

 

2.RF導入水光注射 

3.EMS導入水光注射

単刀直入に言うと、EMSもRFも導入効果ないです。

全くないとは言い難いのですが、高周波のRFも低周波のEMSもどちらも電気が流れるため、肌の活性化、肌のキメや状態を整えてくれるので、プラスαで、吸収力が若干良くなるかもしれないが、導入する目的で使われる技術ではありません。

導入は、イオン、超音波、エレクトロポレーション、プラズマになります。

RFやEMS導入というものはありません。

効果は、1.単純な針無し水光注射と同じく導入ヘッドにトゲありとトゲ無しによって、若干異なるが、大差はありません。プラスαで、RFやEMSの電気の働きによる効果はございますが、導入効果は、本当微妙です。

 

4.エアータイプ水光注射

G〇チャージやその他の空気圧を使って美容液を肌に入れ込むと謳っている機種になりますが、まず、左の導入ヘッド画像と、動画をご覧頂きますと、空気圧が美容液を肌の中に押し込めるほどの圧力がちっとも足らず、美容液は普通にヘッドの外に出て横に流れていくことがわかります。

空気圧で導入するなら、固定した状態で、高圧空気を美容液や薬剤とともに皮膚の押し込むので、動画のようにヘッドについているローラーで動かしながら導入することはあり得ません。

本物の空気圧導入機種は、美容外科(ヘアラインリフ〇)でしか使われておりません。強力な圧縮空気を瞬く間に出力されると、毛穴が開き、真皮内に損傷を作り、そこから美容液や薬剤が入り込むのです。よって施術後は毛穴の開き、赤みと高圧エアーが通った空気穴が残ります。毛穴の開きでばい菌が入りこんだり、感染症を起こしたりリスクもございますので、エステでは使用できないのです。

よって、効果も1.単純な針無し水光注射と同じです。

 

せっかくなので、豆知識も書いておきます。

美容液の単純塗布の吸収力を1とすると、

イオン導入は、単純塗布の100倍以上になります。

エレクトロポレーションは、イオン導入の20倍になります。

プラズマ導入は、イオン導入の120倍になります。

単純塗布イオン導入エレクトロポレーションプラズマ導入

 1   : 100 :   2000    : 12000

 

弊社ではお客様に安全に安心してご購入いただき、長くお付き合いさせて頂きたい思いから、販売中の機器であっても、買わせたりは致しません。

キャプチャーは昨年3月のものです、お問い合わせを頂けれ、忠実にご回答しております。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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